黒マスク系男子と呼ばれる生き方
最近黒マスクを着けている。
厳密に言うとグレーなんやけどね
PITTAマスクというポリウレタン素材のマスク
これがまた通気性も着け心地もかなりよくて毎日洗って着けてます。
ただ、これを着けると代償として世間の評価がこう変わってくる。
「黒マスク着けてる系男子」
「自分をカッコいいと思ってる」
「韓国アイドルかぶれ」
そう言われるのも無理はない、もともと黒マスクを世間に広めるきっかけになったのは韓国アイドルだし、それに対して敏感な原宿あたりのナルシスト達がこぞって黒マスクのパイオニアとして幅を利かせていた。
言わば彼らの二番煎じであるってことなんです
そもそも黒マスクっていうのは人と違う、個性を出したい、コーディネートをカチッと締めたいという理由からパイオニア達は着けてきたはず
それが今となっては「黒マスク系男子」という立派なジャンル分けの仕打ちを喰らってるわけで、本末転倒感がハンパないことになってる。
それでも僕たちは黒マスクを着けるのを辞めない
それはなぜか
白マスクが逆に違和感になってしまっているのである。
ランドセルからリュックサックに変わったあの日から、僕達はもうランドセルには戻れない。
黒マスクも、そういう事なのだ。
今になって白マスクに戻るというのは、
29歳のアラサー男子が新宿をランドセル背負って歩いているのと全く同じ事なのである(しかもイヤホンしながら)
黒マスク系男子だとか、ナルシストだとか呼ばれても何も気にしない、そういう意味での人としての自信はついたのかもしれない
ただ確かに前髪は長いしアウターはオーバーサイズだしスニーカーが派手であることには変わりない。
僕も立派な○○系男子の仲間入りをしていたんだ
今回のブログをどう終わろうか悩んでたら、
丁度いま黒マスクを着けた4〜50代のオッサンとすれ違った。
ちょうど良いオチをありがとう、オッサン。
黒マスク似合ってるで。